中古車購入の手続き！ニューヨーク〜ニュージャージー

私は個人販売者から車を購入しました。探したアプリはFaceBookのマーケットプレイスです。日本では使用不可で、アメリカにいてもアプリの言語を英語に変えないと見ることができません。ここで目的の車を検索するといい車に出会えるかもしれません。

実際に車を見に行く

販売者に連絡をとってみましょう。連絡が来たら予定と住所聞いて予定を合わせましょう。販売者の家には、知り合いと一緒に車で行くのがオススメです。販売者にあったらまずは説明を聞きましょう。あとは、写真で見ることができなかった箇所や状態を確認して、エンジンをかけてもらいます。そして試乗しましょう。

契約を交わして、お金を支払う

タイトル

まずはタイトル（CERTIFICATE TITLE）と言われる日本で言う車検証みたいなものです。これはニューヨークのタイトルで、ニュージャージーのものとは少し違います。ここには購入する車両の情報が記載されています。裏面には、販売側（青枠）と購入側（赤枠）のサインと住所、記入日を記載する場所がありますので、必ずその場で記載してください。

販売書類

その他にはこのDMVのVEHICL OF SALE という販売証明書をお互いに記載し、購入金額を記入します。この金額で税金の金額が決まります。これはグレーなお話しですが、例えば5000ドルで購入した場合6.625%の税金が掛かるので、約331ドルかかります。これを3500ドルに買ったことにすると232ドルに減ります。販売者が親切で書かない場合があるので、自分の良心で自由に記載しましょう。

その他書類 （販売者がローンで買っていた場合）

基本的には上記のCERTIFICATE TITLEとVEHICL OF SALEの2点で大丈夫ですが、購入者が、ローンで購入している場合は話がが違います。ローンで購入している場合は所有権はローン会社にあるので、ローンを完済の証明書LINE SATISFIEDという書類が必要になります。この書類がないとMVCでナンバープレートをもらえないので必ず確認してください。

領収書

 領収書はもらってももらわなくても大丈夫ですが、一応もらってください。私の場合はメモ帳に手書きの領収書でした。

保険に加入しよう

購入が完了したらその場で保険に加入しましょう。事故らない自信があるのであれば無保険のまま一旦家に帰りましょう。私は無保険の状態で家に帰りましたが不安でいっぱいでした。保険は住んでいる地域によって金額が違います。詳細は別記事で記載します。ちなみに私はGEICO（ガイコ）に加入しました。

ニュージャージーのMVCに行く

保険加入または、購入が完了したらニュージャージーまで運転しましょう。ナンバープレートがないので、有料区間を通過しないようにしましょう。もし警察に止められたら、さっき車を購入してこれからMVCに行くことをしっかりと説明しましょう。時間に余裕があればそのままMVCへいきましょう。時間がない場合は次の日に行きましょう。保険に加入していないとMVCでトランスファーの手続きできませんので必ず加入して、書類を印刷してから持っていきましょう。

タイトルとナンバープレートをもらう。

MVCに免許取得時の書類と購入時のの書類を持ってきたら受付でまずAPPLICATION FOR CERTIFICATE OFOWNERSHIPの書類をもらい記入します。記入が完了したら受付で番号札をもらい、呼ばれるまで待機しましょう。ちなみに、ナンバープレートは事前にネットで手続きして、追加で50ドル支払うと自分の好きな絵と文字を入れることができます。

順番がきたら、書類をだして、税金等を支払います。手続きが完了したらナンバープレートと新しいタイトルと車検のチケットをもらいましょう。

 車検をうけよう

ナンバープレートをもらったらまずは、自分の車に取り付けましょう。取り付けが終わったらナンバープレートと一緒にもらった赤いチケットがあると思います。これをもってMVC内にある車検施設にいきましょう。行き方は路上教習の入り口があるのでそこから入っていきます。車検は日本のように厳しくないので簡単で10分もかからずに終了します。車検が終了するとフロントガラスにシールが貼られます。有効期限は2年間なので注意しましょう。

これで全ての手続きは完了です。個人売買での流れは私が初めてではないかと思います。私が購入する際は調べても出てこなかったので、不安でした。お役に立てたら嬉しいです。